《子犬のしつけ》パピーのフードの与え方!食事で正しくリーダーシップ

パピーのフードの与え方!食事で正しくリーダーシップ

【目次】

  1. 2〜3ヶ月のパピー
  2. 3〜6ヶ月のパピー
  3. 7ヶ月過ぎたら
  4. しつけにつながるフードの与え方
  5. 小型犬 年齢別 フード(餌)の量
  6. うんちのチェック

2〜3ヶ月のパピー

2〜3ヶ月の頃は消化能力が未発達なので食事を3〜4回に分けてふやかして与えます。

歯並びを良くする為には顎を使う必要があります。

上顎、下顎がバランス良く発達するように、

パピーのうちからコングやかみかみボーン等噛めるおもちゃを与えるようにしてください。

3〜6ヶ月のパピー

になると消化能力も上がって来ます。回数は3回程度に分けて、

うんちの様子を見ながらふやかさずドライフードをあげるようにします。

歯の生え変わり時期はコングやかみかみボーン等噛むおもちゃの他に

ホースアキレス、牛皮等歯が欠けない程度の硬いおやつをあげましょう。

ヒヅメは固すぎて歯が欠けてしまうのでオススメ出来ません。

硬いおやつは食いしん坊のワンちゃんは興奮して噛まずに飲み込んでしまう場合があります。

飲み込むと胃捻転、腸捻転等を起こし危険ですので最初は手に持って様子を見ながら与えます。

グリニーズも同様、美味しいのでゆっくり食べられ無いワンちゃんには

誤飲事故(死亡例あります)の原因になりますので注意してください。

7ヶ月過ぎたら

小型犬の場合7ヶ月位になると体の成長が緩やかになり必要なエネルギー量も少なくなって来ます。

食事の回数も2回で大丈夫になってきます。

食べ方がゆっくりになったり遊びながら食べていたり、

またはウンチが柔らかくなっていたらフードの量が多い証拠です。

パピー期から避妊去勢後のわんちゃんは必要カロリーが60%程になると

言われていますので、徐々に減らして肥満にならないようにしましょう。

食糞をしてしまうわんちゃんはできるだけ3回に分けてあげたほうが良いでしょう。

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しつけにつながるフードの与え方

食事は飼い主が管理する最大のご褒美でなくてはいけません。

お腹を壊している時は別として、食事を出してもそっぽを向く、食べずに食事がいつも置きっぱなしになっている

というパターンは問題犬の始まりです。

おすわりまてができてから食事を与えるようにしましょう。

食事の時間は飼い主が管理している事を理解させる、リーダーシップを取るとっても良いチャンスです。

まてをさせるのはおあずけになるからかわいそうというお話も聞きますが

まてができない犬は我慢が出来無くなったり要求をするようになり問題を起こします。

そもそもみなさんも給食の時間を思い出してください。

給食が届くと同時に食べ始める人なんていなかったはず。

全員の準備が整い食事に感謝をしてからいただきますをしていたはず。

ワンちゃんだけがご飯を見たらすぐ食べるなんておかしいんです。

愛犬は家族だからこそ社会性がある生き物だからこそ

時にはこんなルールも必要なんです。

それから飼い主さんがリーダーシップを取れていない家庭は

犬がリーダーになら無くてはならないという大きな仕事を背負わされ

犬にストレスが溜まってかえってかわいそうなんです。

ですから、しっかりおすわりまてをさせてアイコンタクトが取れた事を確認してから

よしで解除し食事をあげましょう。

まての時間は最初は10秒くらいから始めて

小型犬で目標3分。大型犬で10分までできるようになれば

我慢ができる、自制の効いた、聞き分けの良い犬になっていきます。

食事を変えても変えても偏食するというお話をよく聞きます。

好みではないフードだった場合を除いては

これもリーダーシップが崩れている事が原因です。

小型犬 年齢別 フード(餌)の量

7ヶ月前の子犬の時期は目安として
1キロのわんちゃんだったら10gの食事を3回
2キロのわんちゃんだったら20gの食事を3回がちょうど良いです。
各メーカによってカロリーが違ってくるのであくまで目安です。
たまに大きくなったら困るからとあげなくてはいけない量の半分程度しか
あげないという方がいますが、体がしっかり作れず骨折しやすくなってしまったり
内臓が未発達となってしまい病気になってしまうこともあります。

うんちのチェック

うんちがころころでいつまでもお皿を舐めているような場合はご飯が足りてないです。
うんちがやわらかく、シーツを汚してしまう時はご飯の量が多いです。
あとは体を触ってあげてあまりにもあばらがごろごろ触れる、ウエストがくびれすぎている
とご飯が足りていたいのでもう少し増やしてあげましょう。
特に子犬の時期はワクチンを打ちにまめに病院へ行くと思うので
獣医さんに体型を確認しておくと良いでしょう。
子犬1日3回、成犬1日2回、老犬1日3回が目安になりますが、
空腹を感じると食糞してしまうわんちゃんなどは食事回数を増やしても良いかもしれません。
ドッグフードは少し前に水を入れて冷蔵庫にいれておけばふやけます。
あげる時は少し温めてあげると食いつきが良くなります。
缶づめやレトルトのフードは水分を多く含んでいるので先ほどのグラムは当てはまりません。

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